2023年3月17日金曜日

遊水俳句

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■ 先日、
  • ■ 久女の句はほとんど知らないが、
    • 花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ
    • 谺して山ほととぎすほしいまま
  • ■ こんな句は知っている。
  • ■ 才能があふれている感じだ。
■ こんなことを書いたが、今日、気が付いた。
  • 平井照敏編・現代の俳句・講談社学術文庫・1993-01-10 発行
■ この本が本棚にあった。
■ 見ると、ある。
■ ほとんど知らないのではなく、ほとんど記憶になかったということか。
■ いくつか○をつけていた。
  • 朝顔や濁り初めたる市の空
  • 紫陽花に秋冷いたる信濃かな
  • たてとほす男嫌いの単帯
  • 道をしへ一筋道の迷ひなく
■ ○はつけてなかったが、
  • 風に落つ楊貴妃桜房のまま
■ こんな桜もあったのか。
■ 俳句からは遠ざかっていた。
■ 野鳥撮影の方が面白いのだ。
  • 啼く鳥の姿探して冬木立
■ イカルがいい声で鳴いているのを探す方が楽しい。
■ カワセミは夏の季語だとか、何を言うか、カワセミは冬こそ色が美しい。
■ カワセミの句など作りにくい。
  • 冬の池 翡翠いつもの 枝にいて  遊水
■ それがどうしたという感じになってしまう。
■ 俳句はたくさん作った。
■ こんなことを書いていたら、・・・
  • 黒田杏子さん亡くなったって
■ と、朝刊を読んでいた妻が来て言った。
■ 吟行派のモモコだ。
■ 野鳥写真もそうだけど、俳句もたくさん作り過ぎると、忘れてしまうし、忘れ去られる。
■ そんなもんだ。


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