2024年12月3日火曜日

はつなつの かぜとなりぬと ひめみこは あらいほしたる たみのころもに  遊水

持統天皇は即位前の名を鸕野讃良皇女(うののさららのひめみこ


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■ 2024-12-03
■ 先日、會津八一の歌について書いた。
■ ひところ、會津八一の歌集を何度も読んだ。
■ 今、ふっと思ったのだが、彼はこんな歌を作っている。
  • はつなつ の かぜ と なりぬ と みほとけ は をゆび の うれ に ほの しらす らし  会津八一
■ 夏が来た、ということをこんな風に詠っている。
■ おおげさ、といえば、おおげさだ。

はつなつの
かぜとなりぬと
みほとけは

をゆびのうれに
ほのしらすらし

■ これを持統天皇の歌とあわせてみるとどうなるだろう。

はつなつの
かぜとなりぬと
ひめみこ

たみのころもの
ほしたるをみて

■ 当時、はつなつ、という言葉はなかった。
■ 解説的だけれど、このような様だったろう。
■ 祈雨、雨乞祈願の儀式をアメノカグヤマで行っていたので、そろそろ夏が近づいてきた、と。
■ 天智天皇の実りの秋の歌と併せて、五穀豊穣を願うこころだ。

はつなつの かぜとなりぬと ひめみこは あらいほしたる たみのころもに 遊水


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