2024年12月4日水曜日

携帯電話 / スマホの歌、よのなかは うつりにけりな いたずらに

斎藤史歌集記憶の茂み - Google 検索 画像


■ 2024-12-04
■ 斎藤史歌集記憶の茂み、この本、どこかの頁に載せたはず、と思いブログ内検索したが手間取った。
なんとなく そんなもんだよ はるのかぜ: ジェームズ・カーカップ

■ 人の名前の表記が見つけにくさの原因のひとつだが、
■ 今回の場合、「カーカップ」で検索すれば簡単だった。
■ 前にも同様のことがあった。
■ まあいい。
■ 脱線だけれど、そろそろ除夜の鐘も近づいたので、・・・


■ ついでに「鐘」でブログ内検索してみた。


■ この頁にリンクした鐘なら、
■ 鐘の音で、というか、鐘の振動で初雪が振り落とされることもあるかもしれない。
■ ・・・
■ さて、齋藤史の歌にこんなのがある。

携帯電話持たず終わらむ死んでからまで便利に呼び出されてたまるか  齋藤史
I must end my life
without a mobile phone. ー I
just couldn't stand it,
receiving inquire
even after died.

■ こんな短歌を読んでいると、今更のように世の中が変わったことを実感する。
■ 百人一首に、・・・
  • 我が庵は都のたつみしかぞ住む世をうじ山と人はいふなり  喜撰法師
  • 花の色はうつりにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに  小野小町
■ ふうむ

はなのいろは
うつりにけりな
いたづらに

わがみよにふる
ながめせしまに

■ はなのいろは、と6文字の字余だ。
■ なので、ここで一呼吸する感じになる。

よのなかは
うつりにけりな
いたずらに

わがみよにふる
ながめせしまに

■ こんな感じでもいいのではないか。
■ 私の場合、スマホなど使わず、なるべくなら、余計な付き合いはごめんだけれど。
■ 世の中は変化している。
■ どうしても、機械に使われてしまいかねない。
■ 便利になるのは、私自身ではなく、他人、世のシステムだ。
■ そして、システムは不完全故、便利になるのは、それを利用する顔の見えない犯罪者だ。


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斎藤史歌集記憶の茂み - Google 検索 斎藤史歌集記憶の茂み - Google 検索  画像 ■ 2024-12-04 ■ 斎藤史歌集記憶の茂み、この本、どこかの頁に載せたはず、と思いブログ内検索したが手間取った。 なんとなく そんなもんだよ はるのかぜ: ジェイムズ ・...